新フレーバーのご紹介『ジャンドゥーヤ』

新フレーバーのご紹介『ジャンドゥーヤ』

ジェラートの本場イタリアで、どこのジェラテリアに行っても見かける、いわば国民的な定番メニューの『ジャンドゥーヤ』は、チョコレートにナッツ類の香ばしい風味が混ざり合った奥深い味わいです。

古くから食べ継がれてきたクラシックなその味の歴史は、1800年代の初め頃にまで遡るといわれ(ナポレオンが、イギリスを封じ込めるための「大陸閉鎖令」を発令し、イギリスも対抗処置としてフランスに対する海上封鎖を実施。そのために新大陸から運ばれてくるカカオ豆の輸入が激減してしまい、当時フランスの支配下にあった北イタリア・トリノのチョコレート産業は大打撃を受け、「カカオ豆を何かで代用できないか」と、ピエモンテ地方に豊富にあったヘーゼルナッツを、いわばカカオを水増しするために加えた・・・というのが、この美味しいチョコレートが誕生した経緯なのだとか)現代ではチョコレートとヘーゼルナッツの組み合わせが「なくてはならない」、大袈裟に言えば「無ければ死んでしまう」くらい、イタリア人にとって生活に欠かせないものになっているそうです。

ミノリジェラートは、本場イタリアと同じ作り方でジェラートを製造しています(マシンもショウケースもイタリア製)。オープン3年目に突入する2018年、最初の新フレーバーは敢えて定番&王道とも言える『ジャンドゥーヤ』からスタートする事にしました。独自のレシピで再構築したものなので、イタリア人の好みとは少し違うかもしれませんが(イタリアへジェラートの作り方を学びに行った時に、たくさんのジェラテリアに足を運んでジェラートをいろいろ食べ比べてみましたが、本場イタリアのジェラートは糖分も脂肪分も比較的に高めで、こってり濃厚!過ぎて、美味しいんだけど自分にはヘビーに感じました。リストランテで食べた料理も同じ。やっぱり日本人は、繊細で優しい味付けに慣れていて、ガツンと来るインパクトよりも、じわじわと広がる滋味深さが向いてるのかなぁと思いました)小豆島で暮らす皆様と、小豆島を訪れる皆様に! ミノリジェラートならではの個性でアレンジした『ジャンドゥーヤ』を、ぜひお楽しみいただければ幸いです!

Ichikawa

カテゴリー: NEWS

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